東京スター銀行とは

東京スター銀行とは、本店を東京都港区赤坂に置き、2001年に営業を開始した第二地方銀行です。前身は1999年に経営破綻した東京相和銀行。営業を開始した2001年に東京相和銀行の営業を譲り受けたのを皮切りに、翌年の2002年には東京信用組合から全3店舗、東京中央信用組合から全6店舗、千葉県商工信用組合から一部の店舗(8店舗)、さらに翌2003年日本承認銀行から中部銀行の一部を譲り受け、徐々に規模を拡大していきました。2004年には関西地区初支店となる大阪支店、2005年には東海地区(名古屋出張所)、九州地区(福岡出張所)、2006年には東北地方初支店となる仙台支店、2008年には北海道初支店となる札幌支店、2009年には中国地方初支店となる広島支店というように、全国各地に規模が広がっています。それらの店舗は、お客様のライフスタイルにあわせた資金運用の提案をする新しい形の銀行店舗「ファイナンシャル・ラウンジ」が東京都内、関東地方を中心に全国各地に27店舗、通常の銀行店舗が東京都、神奈川県、千葉県に4店舗、合計で31店舗あります。
東京スター銀行の特徴は、一般的な銀行のように、ローン商品や預金がメインというわけではなく、資産運用にも力をいれています。全国各地にファイナンシャル・ラウンジの支店を置いているので、増やす、老後に備える資産運用なども提案しています。ローン商品もバリエーションが豊富で、いろいろなシーンで役立つローンがあり、しかも金利も低めなので借りやすいです。預金、借入、資産運用のことなら東京スター銀行に相談してみましょう。

東京スター銀行の魅力

東京スター銀行の魅力は、その金融商品の豊富さにあります。預ける、借りる、備える、増やす、とお客様のライフスタイルに合わせた商品・プランを紹介して快適な生活をサポートしてくれます。
自分のお金を預けるといっても一般的な普通預金や定期預金だけでなく、より好金利の仕組み預金、外貨預金などもあります。また定期預金だけでも5種類、仕組み預金も3種類と、バリエーションも豊富にあるので、自分に合った預金方法が見つかりやすいです。また、銀行でありながら保険も充実しているのが魅力の一つで、生命保険はもちろんのこと医療保険、損害保険、年金保険など多岐にわたります。ほとんどの人が何らかの保険に加入しているかと思いますが、家族構成、年齢、その他諸事情が変わることでも保険の見直しが必要となります。東京スター銀行では、保険の見直し相談も承っているのです。
こういった預ける、借りる、備える、増やすなどのお金に関する悩み、相談を東京スター銀行では積極的にサポートしてくれます。東京スター銀行の全31店舗のうち27店舗はコーチングブースやセミナースペースを設けた新しい形の銀行店舗「ファイナンシャル・ラウンジ」でお客様の資産形成のサポートやお金についてのセミナー等を開催しているのです。
また、東京スター銀行のATMは、全国の提携金融機関のキャッシュカードでも引き出し手数料がかかりません。そのため、ほかの銀行のキャッシュカードを持っていても無料で引き出しできるのも魅力の一つでしょう。

東京スター銀行の口座開設方法

東京スター銀行の口座を開設する方法は3つあります。まず、お近くに東京スター銀行の本店または支店があるという場合には、店舗での口座開設と取引手続きが可能です。本人確認書類(運転免許証など)を持参し、スタッフの指示に従って口座開設申込書に記載すれば申込完了です。あとはキャッシュカードの発行を待つだけです。
ただ東京スター銀行は東京都内には14店舗、神奈川県に5店舗、千葉県に3店舗、埼玉に2店舗と首都圏に集中しており、その他の地域は各地方に1~2店舗という状態ですので、なかなか店舗に行けないという方も多いでしょう。そんな方にはオンライン口座開設がオススメです。口座開設のために来店する必要もありませんし、本人確認書類等の返送も必要ありません。オンラインでの口座開設の方法は、まず東京スター銀行のホームページ上より「オンライン口座開設」をクリック。その画面にて口座開設に必要なお客様情報の入力をおこないます。その後2~4日後に東京スター銀行からメールにてインターネットバンキング「東京スターダイレクト」の仮パスワードと仮IDのお知らせが届きますので、それを使って東京スターダイレクトへログインし、そこにある新規口座開設をクリックし、口座開設の最終作業をおこないます。それで一通りの手続きは終了となり、約1週間後に暗証番号通知はがきが郵送されます。その後、本人限定受取郵便にてキャッシュカードが届きます。不備がなければその2~3日後に東京スター銀行から口座開設完了のメールが届きますので、それで口座開設完了です。ただ、その際には受取の際に本人確認書類を配達員に提示する必要があります。
また、インターネットがうまく使えないという方は郵送でも口座開設ができます。その際には、口座開設書類を請求し、それに必要事項を記載し本人確認書類のコピー等を添付し返送します。その後はオンライン口座開設時と同様に、暗証番号通知はがき、キャッシュカードが届き口座開設完了です。

どんな金融商品がある?

東京スター銀行にはさまざまな金融商品があるのが特徴です。その中で、お金を借りたいという方にオススメの金融商品もバリエーションが豊富です。
まず、家を建てる時、リフォームなどの資金を借りる住宅ローンとして「スターフィット住宅ローン」があり、こちらは保証料はかからない上に、住宅ローンなのに病気やけがで入院した時のお見舞金の支給もあります。また、毎月返済するのが基本ですが、急な出費で返済が厳しくなる事もありますが、そんな時には返済休暇もできるのです。
また目的に合わせた目的ローンも充実しており、習い事などの費用に使用できる「教育・じぶん学びローン」、医療や介護等の費用に使用できる「医療・介護ローン」、不動産の取得等の諸費用に利用できる「不動産諸費用ローン」、その他の使い道が決まっている場合には「一般目的ローン」があります。使用用途を問わないローン商品としてはカードローンがあり、カードローンにもカードを用いてATMでキャッシングするスターカードローン、カードレスでインターネットで取引を行う「バンクベスト」、また不妊治療を行う夫婦に融資をする預金連動型のカードローン「スターワンバンクローン(不妊治療サポートタイプ)」などがあります。
その他には、消費者金融カードローンなど多数の高金利融資を受けている方にはその借金を一本化するおまとめローンや低い金利に借り換えするのりかえローンなどの「スターワンバンクローン」もあります。
いろいろな商品があるので、自分にとってはどれが適しているのか考えてみるといいでしょう。

東京スター銀行のインターネットバンキングとは

今やほとんどの家庭でパソコンがあり、インターネットを繋いでいることと思います。これまでは銀行振込はもちろん、残高確認、その他の取引は銀行に行かなければいけませんでした。ですが、最近ではインターネット上で取引が完了するインターネットバンキングができるようになってきています。東京スター銀行にもインターネットバンキングサービス「東京スターダイレクト」があります。
東京スターダイレクトの特徴としては、口座照会だけでなく、取引明細書、振込・振替、預金取引、借入取引、投資信託取引などがパソコンですべてできてしまいます。そのため、自宅に居ながら残高を確認したり、振込することも可能です。また、東京スターダイレクトはパソコンだけでなくスマホや携帯電話でも可能です(一部できない取引もあり)。
その他にも、投資信託の手数料が25%OFF、外国為替手数料が50%OFFになる等の特典もあり、その他にもスターワン1週間預金などインターネットバンキング限定のサービスもいろいろあります。また気になるセキュリティも最新の環境を整備し、お客様の大切なお金を守っています。
仕事で忙しい、もしくは家事や育児で家からなかなか出られないという方は東京スター銀行の口座だけでなく東京スターダイレクトの口座も開設しておくと万が一の時にも役に立つでしょう。申し込みもオンラインでできますし、難しくありませんので、ちょっと時間が空いた時に申し込んでみるといいでしょう。