カードを作り過ぎた原因

私はかつてポイントサイトで色々なキャッシュバックを受けていました。
特にキャッシングサービスを利用したときのリターンが大きくて、それで何社ものカード会社と契約をしてしまったのです。
それだけならカードを持っているだけなので問題はなかったのですが、いつでも気軽に借りられることから、アクセサリーやバッグなどの買い物でお金が足りないときに、ついつい使うようになってしまったのです。
そしていつの間にか借入額の管理が出来なくなり、ある日ようやく自分がキャッシングの借入限度額を銀行口座の預金のように利用していることに気づきました。

総借入金額が100万円を超える

全ての業者の借入額をチェックしてみると、4社から20~30万円前後の借入を行っていました。
総借入金額は100万円を超えていたのです。
この金額は私の年収の3分の1に迫るものでした。
総量規制の観点から考えても、相当問題のある状況だったと思います。
そこで業者の担当の方に相談をしたところ、おまとめローンを勧められました。
4社の借入をまとめられて返済が楽になる上に、金利も下がるメリットがあるとのことでした。

おまとめローンを申し込む

おまとめローンの申し込みは自動契約機にて行いました。
店頭窓口でも良かったのですが、さすがに恥ずかしくて無理だったので助かりました。
審査はその場で契約可能と伝えられ、思っていた以上にあっけなかったです。
あとは、他の借入先に今回おまとめローンを契約した業者が、私の名前で返済金額を振込んでくれるとのことで安心しました。
そして、返済後に他の業者との契約を終了させ、一つの業者に絞って返済できるようになったのです。

年利が18%から15%

私の場合はこれまで全ての業者で上限金利の18%あたりで借りていました。
これは貸金業法では10万円から100万円未満の借入に対する上限金利が18%だからです。
そして今回借入を一つにまとめることによって、総借入金額100万円を超えることになったので、年利が一気に15%まで減ることになりました。
貸金業法では借入が100万円を超える場合は15%を超えて、利率を設けてはならないと決められているからです。
たった3%とは言っても1年で3万円ですから、これは相当大きいと思います。

目標が設定しやすい

おまとめローンを利用することによって、完済の目処が立つようになりました。
4社も相手にしていると、返済する気力が失われますが、1社にまとめることによって返済計画が立てやすくなり、モチベーションがアップしたと思います。
こんな気持ちになるのなら、おまとめローンをもっと早く利用すればよかったです。